公式サイトから新しい「Kyash Card」の情報がリリースされました!
▼還元率は?現在のリアルカードはどうなる?など詳細をまとめました!
2020年から開始される『新しいKyash Card』とは?遂に申し込みスタート!還元率・上限額・発行手数料など徹底紹介
2019年9月にKyashからリリースがあり2019年9月30日で2%のキャッシュバックは終了となります。
10月から
- リアルカード:1%
- バーチャルカード:0.5%
の「Kyashポイント」によるポイントバックに切り替わります。
▼詳しくはこちらの記事をご確認ください。
現時点「最強」とされるウォレットアプリ「Kyash」が2019年6月、3Dセキュアに対応致しました。
3Dセキュアが可能になる=本人認証が可能になる=上限金額が上がる、という印象を持っていますが、今回のKyashにおける3Dセキュア認証対応がどのようなメリットがあるのか、実情など踏まえてご紹介!
もくじ
『Kyash』のダウンロードはこちら
ウォレットアプリ『Kyash』が「登録カードの」3Dセキュアに対応
あくまで「登録カード」の3Dセキュアが前提
▼こちらのページに表記されている通り、2019年6月に『Kyash』が登録カードの3Dセキュアに対応しました。
こちらで表記されているお知らせの内容としては、『Kyashに登録できるクレジットカード/デビットカード』の3Dセキュアに対応したとのことで、『Kyash Visaカード』が3Dセキュア対応した形ではありません。
このニュースのタイトルのみを見てなんとなく『Kyash Visaカード』の3Dセキュアが実装された!と思ってしまいますが、ちょっと違います。
登録カードの3Dセキュア化。メリットとは?
メリットとしては「上限金額の引き上げ」です。
以下が、3Dセキュア対応後、本人確認有無によって変わる上限金額の一覧です。
決済 | 本人認証済み | 未認証 |
1日 | 3万円 | 5,000円 |
1回 | 3万円 | 5,000円 |
1ヶ月 | 12万円 | 2万円 |
また、Kyash上で送金できる金額も本人認証が完了しているかどうかで変わってきます。
送金 | 本人認証済み | 未認証 |
1日 | – | – |
1回 | 5万円 | 5,000円 |
1ヶ月 | 10万円 | 1万円 |
「Kyash」の場合、使用するだけで2%の現金還元が付きますので、すべての決済を「Kyash」経由にしたい、という人も多いハズ。
そこで金額上限があると月末まで使用できなくなってしまいますが、3Dセキュアと本人認証の仕組みが導入されたことによって大幅に上限が緩和されていますので、月の大半の支払いを「Kyash」経由にしたい、ということも実現できるようになりますね。
本人認証が行われている画面
実際にKyashに対しカードを登録する際、本人認証が行われる場合は、
▼アプリ内のWebブラウザが起動し、カード側の管理画面に移動します。
そしてこちらの画面でクレジットカード管理会社側に登録してあるパスワードを入力することにより、本人認証を行います。
クレジットカード会社に登録してあるパスワードは「もちろんのごとく本人しか知らない」という前提になっていますので、この認証によって「本人である」と断定している形になります。
『Kyash Visaカード』が3Dセキュア対応したわけではない
上記の「ウォレットアプリ『Kyash』が「登録カードの」3Dセキュアに対応」でもご紹介させていただきましたとおり、「Kyashの3Dセキュア化」というタイトルでも一見「Kyash Visaカードの3Dセキュア」に思えてしまうため、
「PayPayに登録しているKyash Visaカードの上限が緩和された…?」
という印象を持ってしまいがちですが、
▼こちらの通り、「Kyash Visaカード」はまだ決済時の3Dセキュアについては、未対応となっています。
PayPayなどでKyash Visaカードの本人認証を行おうとすると…
実際にPayPayに登録したKyashのカードに対し、
▼こちらの利用上限金額を増額するをタップしてみると、
▼一度、「確認しています」との表示がされますが、
▼「未設定のクレジットカードです」と表示され、
やはりKyashのカードでは本人認証を行うことができませんでした。
ちなみに、PayPayで本人認証が行われていないクレジットカードでの決済上限金額は、
過去24時間~30日間で5千円
となっています。
本人認証がされたクレジットカードであれば1日:2万円、30日間:5万円が上限となっていますので、PayPayのみにおいても、本人認証の有無で決済上限にどれくらいの差が開いているのかが分かりますね。
▼ちなみにPayPayに登録カードとしてKyash Visaカードを登録する方法は以下の記事に記載をしております!
Kyashが登録できて2%還元が受けれるその他「Pay系アプリ」
- リアルカード:1%
- バーチャルカード:0.5%
となっているため、Kyashとほかサービスの「重ねがけ」をしてもそれほど大きなメリット・還元はなくなりました。
「Kyash」が登録できるというのが必然的に「Visaカードが登録できるペイ系アプリ」となります。
「Kyash」の登録が可能な「ペイ系アプリ」は以下のとおりです!
- PayPay
- 楽天Pay
- Origami Pay
- LINE Pay
となっています。
※各アプリによって「チャージ不可」「支払い設定不可」などKyashが使用できる条件が異なりますので、以下のそれぞれの「使い方記事」をご確認くださいませ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「Kyash」の3Dセキュアの実装にて事実上存在するメリットなどをまとめてまいりました。
今はまだできる状態では有りませんが、「Kyash Visaカード」でも3Dセキュアからの本人認証が可能になると、その他のPay系アプリの上限金額も上がりますので、楽しみですね!