PayPay(ペイペイ)が「100億円あげちゃうキャンペーン」からの「セキュリティコード入力上限なし」など世間を賑わせているところから一気に『QRコード決済』という文化が根付こうとしています。
そんな中、現状やはり「PayPay」がその台頭たるアプリに思えるものの、実はそのずっと前からコード決済を実現していた大手のサービスが存在します。
それが今回ご紹介させていただく『楽天ペイ』。
今回はその「楽天ペイ」が他のコード支払い系ツールと比較して、
- 簡単なのか?
- お得なのか?
- 利用可能範囲は広い・狭いのか?
について、まとめてご紹介したいと思います!
もくじ
アプリのダウンロードはこちら
使い方は簡単?準備編
アプリがダウンロードできたところで、これから使用する前段階の準備をご説明したいと思います。
楽天のアカウントでログイン
まずアプリを起動すると、
▼このように楽天のログイン画面が表示されます。
次に、既に楽天のアカウントがあり、端末内に楽天グループのアプリがログイン状態で存在していた場合、ログインボタンを押下するだけでアプリの利用開始が可能です。
楽天アカウントがない場合、楽天のECアプリかWebからアカウント作成を行いましょう。
クレジットカードの登録
既に楽天グループでいずれかのクレジットカードを登録している場合、
▼こちらの表示になりますので、問題なければ「このカードを選択」をタップ。
まだ、クレジットカードの登録がない、もしくはこの楽天ペイ用には別のクレジットカードを使用したい、という場合は「新しいカードを登録」をタップしましょう。
クレジットカードの登録を行う場合、
▼こちらの楽天会員情報管理の画面に移動しますので、この中から「クレジットカード情報」の「確認・変更」をタップしましょう。
▼次に、国内決済用か海外決済用かでボタンが別れていますので、「国内決済用」の「新規カード情報の追加」をタップ。
▼そしてようやくクレジットカード情報の詳細を入力する画面が表示されますので、ここでカードを確認しながら入力を進めていきましょう。
どうやってこのアプリ使う?利用編
会計時にコードを見せる
クレジットカードの登録が完了できれば、もう既にコード支払いが可能な状態になっています。
アプリを起動すると、
▼こちらの画面が表示されますので、こちらを楽天ペイが使用できるお店に行き、会計時に見せるだけ。
普段のクレジットカード支払いの場合は、
財布からカードを出す→カード提出→暗証番号入力→財布にカードを戻す
という一連の手間な動作が発生しますが、このコード支払いの場合、
スマホを出す→画面を見せる→スマホ仕舞う
という面倒な暗証番号入力などが省略されるため、時間が短縮される他、お店側・店員さんの負荷軽減にも繋がり、さらにはレジに並んでいる他のお客さんの時間も短縮されるという、生産性の向上をもたらします…!
楽天ポイントから優先的に使うことも可能
楽天のヘビーユーザーや楽天カードを保有していて基本そのカードからの支払いが多い方は、自然に大量の楽天ポイントが溜まっている状況かと思います。
そのような方のために、楽天ペイではその楽天ポイントから優先的に消費できるように設定することも可能です。
▼詳細なご説明はこちら!
利用可能店舗
さて、楽天ユーザーのみならずインストールしたばかりのユーザーにもメリットが多いこの「楽天ペイ」ですが、やはり最も重要になってくるのが、『利用可能店舗の多さ』かと思います。
▼こちらが楽天ペイの利用可能店舗を個人の主観で主要だと思うところをピックアップしてみました。
ジャンル | 店名 |
コンビニ | ローソン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ |
飲食 | 魚民、白木屋、山内農場、和民、ピザーラ など |
その他 | アオキ、ライトオン、自遊空間、ANAP など |
その他の店舗詳細を画像で確認。
他の同様のサービスとこのあたりを比較すると、コンビニのポプラやミニストップは(現時点)楽天ペイのみがコード支払い可能。それ以外はPayPayなどの決済アプリとほぼ同様の利用可能状況と言えます。
ポプラ・ミニストップについては、最寄りがそのコンビニの場合、ほぼ生活のライフラインと化しますので、そこでポイント還元が受けられるこの楽天ペイが利用できるところは大きいですね!
最寄りの利用可能店舗を確認する方法
現在楽天ペイのホームページで掲載されているフランチャイズの店舗以外にも独立系の飲食店にて楽天ペイを使用できるところは多々あります。
フランチャイズやそれらの店舗も含めて、最寄りの利用可能店舗を確認する方法をご紹介致します!
▼まず、アプリのホーム画面右上に存在する「虫眼鏡」アイコンをタップ。
▼そうすると、現在の位置から割り出された「楽天ペイが使える店舗」が近い順に表示されます。
▼また、地元の個人商店でも楽天ペイに対応しているこのようなお店もこの一覧リスト内に表示されます。
こうしてみると、いわゆる地元商店街系の小さなお店から飲食店まで楽天ペイに対応しているところはかなりあります。
割引率(ポイント還元率)
楽天ペイを使用したときのポイント還元率は、ホームページ上では以下のように記載があります。
楽天ペイ分(画像上側)のパーセンテージに置き換えると、200円で1ポイントですので、楽天ペイ使用だけで0.5%還元、となります。
また、楽天カード使用時は100円で+1ポイントという記載がありますが、こちらは実質1%還元となります。
こう見ると、この2つを足し上げて、1会計で1.5%のように見え、PayPayの0.5%と差が開いているように思いますが、実は楽天カード使用時はもともと1%のポイント還元が付きますので、ココで言う1%のポイント還元は単純に楽天カード使用時のものになります。よって、楽天カードを使用していても楽天ペイ単体のポイント還元は0.5%となります。
[aside type=”boader”]補足(楽天ペイ+楽天カードでカード側が2%還元に!とかであれば、その2つを組み合わせるおトク・メリットが出るんですけどね。)[/aside]
特典・キャンペーン
現時点報道されている限りでは、PayPayのような派手なプロモーションは予定されていないようですが、
▼このようなコンビニ利用時にお得があるパターンや、
▼このように複数店舗で最大50%のポイント還元が受けられるものも。
▼その他、以下のような不定期で開催されるキャンペーンも数多くあります。
PayPayの場合は、対象となる店舗全てで20%の還元を行っていましたが、楽天ペイの場合は、どちらかと言うと局所的ですが、利率については20%を超えるものもチラホラありますので、こちらのページを確認しながら行く店舗を決めてみることもおすすめです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は楽天ペイに関する使い方・利用可能店舗・還元率などについてご紹介させていただきました。
未だにPayPayインパクトが抜けきらない状態ではありますが、楽天でお買い物することが慣れている人であれば、ポイント=お金、の感覚に近いこともあり、コード決済という利便性のみならずキャンペーンを定期的に確認しながら利用するとかなりお得に利用できる&ポイントがかなり貯まる、状態になるかと思います!