今までは一度PayPayにチャージをすると自分の口座に引き戻すことができませんでしたが、資金移動業という登録が完了したことによって一度入れた金額を引き戻すことができるようになりました。
今回は実際にPayPay残高を自分の口座に引き戻す方法と、4種類あるPayPay残高のどの口座から引き出されるのか?などを詳しく解説いたします!
もくじ
PayPayでついに残高の「出金」が可能に!
ついにPayPayでもチャージした残高を出金できるようになりました。
資金移動業という登録が完了したことによってかねてから要望の多かった機能である残高の払い出しができるようになったことになります。
ポイント還元された金額も出金可能?
ここで気になるのが、自分が銀行口座からチャージした金額が入らせるのはもちろんのこと、キャンペーンなどで還元された金額が自分の口座に払い出せるか、ということですが、
結論から言うとそれはできません。
『PayPayマネー』という種類のお金(残高)のみ払い出し可能
現時点、PayPayでは以下の4種類の残高があります。
- PayPayマネー:自分が直接チャージした残高(詳細)
- PayPayマネーライト:ソフトバンクなどからまとめて支払いしたお金の残高(詳細)
- PayPayボーナス:キャンペーンで獲得したお金の残高(詳細)
- PayPayボーナスライト: キャンペーンで獲得したお金の残高で有効期限あり(詳細)
これらのそれぞれの種類については以下の記事でそれぞれの特徴を紹介いたしますが、
この四つの中で払い出しが可能な残高の種類はPayPayマネーのみとなります。
PayPay残高の出金を行う方法
PayPayマネーの残高を出勤する方法は、
▼アプリを起動し画面下部にある残高のタブをタップします。
▼そうすると現在の残高や使用の履歴が表示されますので、こちらの銀行口座に出金をタップします。
▼次にあらかじめ登録してある銀行口座が表示されますので、受取に希望する口座をタップします。
▼次に銀行口座に出金する金額を入力する画面が表示されますので希望の金額をこちらに入力します。
▼金額が入力できたら出金するボタンをタップすると、
▼ このように手数料を含めた出金額の詳細及び振込予定日が表示されます。
上記の画面内で詳細を見るというリンクが表示されていますのでそれをタップすると、
▼このように4種類ある残高の種類のうち、どの口座からいくら払いだされたのかを確認することができます。
こちらをご覧いただくと、引き出されている残高は自らでチャージした「PayPayマネー」であることが分かります。
また、手数料として引かれている金額は、過去のキャンペーンなどでポイント還元を受けた時に得られる「PayPayボーナス」から使用されているのが分かります。
よって、手数料の差し引きはあるものの、もともと自分がPayPayに振り込んだ金額(お金)は減っていないことがわかりますね。
もともとPayPayボーナスは、キャンペーンなどから得られる、いわゆる「ポイント」の性質がありますので、そちらから優先的にしようされるようになっています。
もちろん、PayPayボーナスが底をついてなくなっている時はPayPayマネーが手数料として使用されるケースもあります。
出金に際しての手数料はかかる?
PayPay残高から出金を行うにあたってどうしても手数料は発生します。
基本的には100円の手数料がかかりますが、ジャパンネット銀行への出金の場合、0円での出金が可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はPayPay残高を自分の銀行口座に出品する方法をご紹介させていただきました。
PayPay残高の種類も現時点で4種類と多く、どの残高が引き出せるのか分かりにくい状況ではありますが、画面上での作業では特に意識する必要がありませんので、PayPay以外の別のところでお金を使用したい要望があれば今回の方法で出金を行いましょう。