長らく「PayPayボーナス」として還元の付与が行われてきたアプリ内のお金が「PayPayポイント」として名称が変更されます。
今回は、PayPayポイントとは?という基本的なところに追加して、「PayPayボーナス」との違いについて・PayPayポイントの使い方・PayPayポイントが使えない場合の原因と対処法を解説します。
もくじ
2022年4月1日からPayPayボーナスから「PayPayポイント」に名称変更
PayPayで支払いの還元として提供されていたPayPayボーナスが存在していましたが、2022年4月1日より「PayPayポイント」に名称変更・統合されます。
▼公式サイトでもその案内と関連する利用規約が変更になることが掲示されています。
では、今回の名称変更がユーザーにとってどのような点で影響が発生するのかを解説します。
「PayPayボーナス」と「PayPayポイント」の違いとは?
今回の変更は、シンプルに名称の変更のみとなります。
「PayPayボーナス」はPayPayを利用した際に還元として付与され、ほぼお金と同様に使用できるものとして存在していましたが、今やPayPayも通販など様々なサービスを展開しており、「ポイント」と共通の呼び方にすることで横断的な使用を可能にすることが目的とされていおます。
「PayPayポイント」への名称変更で変更される設定内容
ユーザーから見て、単純な名称変更のみの出来事となる「PayPayポイント」移行ですが、名称変更をきっかけに1点だけ自動的に変わる設定内容があります。
それは、支払い時のボーナスの利用設定を「支払いに使う」に設定している方は、「PayPayポイント」移行後、「貯める」に自動で変更されます。
現時点のポイントの利用設定を確認する方法は、
▼アプリを開き、残高タブを開き、保有ポイント数が記載されている箇所の下に現在のポイント利用方法の記載があります。
▼また、保有しているポイントを自動運用する機能がありますが、設定としてボーナス運用に自動追加を選択しているユーザーにはこの変更は適用されません。
「PayPayポイント」の利用方法
PayPayポイントは、還元で付与されたりキャンペーンに参加することで得ることができますが、その基本的な利用方法は以下の3通りです。
支払いに使う
溜まったPayPayポイントは、支払いが発生した際に1ポイント=1円で使用することができます。
貯める
貯めるに設定しておくことで、順次付与されるPayPayポイントを好きなタイミングでまとめて使用することが出来ます。
運用する
PayPayの機能として、保有しているPayPayポイントを自動で運用してもらい、増やしていくというサービスがあります。
ただし、経済情勢や環境変化などによって変動することもありますので、必ずしも増えるというわけではありませんが、多くのポイント持っている状態で眠らせておくよりは運用でのリターンを望むほうが得策な場合もあります。
▼運用を開始するには、利用設定の画面にてボーナス運用に自動追加を選択。
▼いくつかの投資コースから選択し、
後は、変動を待つのみとなります。
「PayPayポイント」のポイント数を確認する方法
PayPayポイントの残存数を確認する方法は、
▼残高タブを確認すると、この部分にて残りのポイント数を確認することが出来ます。
▼また、付与予定のポイントから今後付与される予定のPayPayポイントの数量を確認することが出来ます。
「PayPayポイント」が使えない原因と対処法
支払いに利用できる「PayPayポイント」ですが、一部の利用シーンで使えないことがあります。
それは、PayPayあと払いやクレカとの併用時は、PayPayポイントを利用することはできません。
基本的には、会計時に残高支払いを行うところでPayPayポイントを支払いに充当させることが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、新しく登場した「PayPayポイント」について、その使い方とかつての「PayPayボーナス」との違いについて解説しました。
設定が自動で変更されますが、「勝手に使われる」ということはありませんので、ご安心を!