PayPayの「PayPayマネー」とは?分かりにくいPayPay残高とマネーライトとの違いを解説!

この記事は、PayPayの「PayPayマネー」について解説します。

PayPayはもともとキャッシュレスアプリとして世に送り出され、今では実店舗やネットショップでの「総合的なお金の玄関口」となっています。そんなPayPayでもアプリ内で保有しているお金が「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」というものに分かれます。

今回は、やや複雑な「PayPay残高」の種類となぜか2つに分かれている「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」についてその違いや使い方について解説します。

PayPay残高の種類

PayPayマネーの解説に入る前に、まず「PayPay残高」について解説する必要があります。

PayPay残高とは、PayPayアプリ内に貯めておける「お金やポイント」で、PayPayで支払いを行う際は、通常のお金と同様に支払いに利用することが出来ます。

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ただし、ユーザーが「本人確認が完了しているかどうか」や「どのような方法で獲得したか」によって、その名称に分類があります。

▼PayPay残高の各名称とその違いについては、以下の一覧表を御覧ください。

名称 有効期限 機能 貯め方
PayPayマネー 無期限 出金・譲渡・送金 本人確認済みユーザーがチャージ
PayPayマネーライト 無期限 譲渡・送金 上記以外のユーザーがチャージ
PayPayポイント 無期限 キャンペーンなどで付与
PayPayボーナスライト 60日 キャンペーンなどで付与

ざっくり分けると、

  • チャージした金額→PayPayマネー
  • キャンペーンで得たポイント→PayPayボーナス

という分け方ができます。

では、なぜPayPayマネーの中でも「ライト」という別のマネーが存在しているのでしょうか?

その理由と「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」の違いについて、以下で解説します。

PayPayマネーとは?

「PayPayマネー」とは、本人確認が完了したユーザーが、

  1. 銀行口座からのチャージ
  2. ヤフオク!PayPayフリマの売上金をチャージ

を行った場合、その金額は「PayPayマネー」となります。

PayPay残高のうち、「PayPayマネー」が最も現金に近く、出金や送金機能、わりかん機能を使って友人に送ることができます。

ですので、「本人確認が完了しているかどうか」だけでマネーかマネーライトかの違いが発生してくる形になります。

PayPayマネーライトとは?

一方、「PayPayマネーライト」は、

  1. 本人確認前のユーザーが銀行口座からチャージ
  2. 本人確認前のユーザーがヤフオク・PayPayフリマの売上金からチャージ
  3. PayPayカード・PayPayあと払い・ソフトバンクまとめて支払いからチャージ

の場合、PayPayマネーライトに割り当てられます。

PayPayマネー・マネーライトの貯め方

PayPayマネーは銀行口座からのチャージと送金受け取りが入り口

「PayPayマネー」はその残高に入金する手段が

  • 銀行口座等からのチャージ
  • 他ユーザーからの「送る」による入金
  • 「わりかん機能」を使った他ユーザーからの入金

のみになっていますので、それ以外の方法で何かしら作業を行い「効率的に貯める」ということは出来ないようです。

PayPayマネーライトはチャージやキャンペーン、「送る」「わりかん」が入り口

一方、PayPayマネーライトは、本人確認などPayPay側が用意した本人確認など「一定の条件」をクリアしていない人がチャージした場合に入金される、というルートの他

  • ヤフオク!の売上金チャージによる入金
  • 他ユーザーからの「送る機能」による入金
  • 「わりかん機能」を使った他ユーザーからの入金

が一般的な「貯め方」に該当します。

PayPayマネーの使い方

PayPay残高の使われる順番

本記事冒頭で、PayPay残高には4つの種類が存在することを解説しました。

では、マネー・マネーライト・ポイント・ボーナスライトなど複数の種類の残高を保有していた場合、支払い時に一体どれから優先的に使用されるか?というと、

▼上から順番に(優先的に)使用されます。

  1. PayPayボーナスライト
  2. PayPayポイント
  3. PayPayマネーライト
  4. PayPayマネー

要するに、キャンペーンで得たポイントなど有効期限があるものから優先的に消費され、より現金に近い「PayPayマネー」がアプリ内に残る、という構造になります。

【PayPayマネー】払い出し(出金)機能

「PayPayマネー」の独自性は上記でも触れている通り出金ができることです。

この使い方としては、一度入金した金額を別の箇所で使用したい場合や、飲み会などで「わりかん」機能を利用した場合は、費用回収をPayPay上で行い、その費用を別の箇所で使える、というメリットがあります。

PayPay側としてはできるだけ多くのユーザーに「本人確認」を行なってもらい、精密な消費者データの収集を行いたいはずですので、本人確認を行うことでポイント付与をするキャンペーンを開催する、などの可能性があります。

それらキャンペーン次第ではPayPayマネーの残高を持つメリットが発生するかもしれませんね。

【PayPayマネーライト】「送る」「わりかん」を積極的に受け取り

「PayPayマネーライト」の使い方としては、従来どおり実店舗での買い物に使用できたり、「送る」や「わりかん」機能を利用して他ユーザーとの送金決済を行うために使用できます。

「PayPayマネーライト」にチャージする時の注意点

ただし、1点気をつけなければならないのが、1度でも「PayPayマネーライト」になってしまうと、払い出し可能な「PayPayマネー」に変換することは出来ない、ということ。

ですので、他の「ペイ」系アプリも積極的に使用していて、流動的にお金を様々なサービスの残高と行き来させたい時は、積極的に「PayPayマネーライト」にチャージすると後々少し不便になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

PayPayで発表された各残高の「名称変更」ですが、PayPay以外でも通常の残高とポイントバックやキャッシュバックされて戻ってきたお金との扱い・名称が違っていたりで混乱するばかりです…。

もちろん、それぞれの機能や前提条件はマイナーチェンジ程度で今回も「払い出し可能」と「有効期限の撤廃」ということのみですが、名称の変更から仕様の変更が繰り返されると、正直ついていけなくなりますね。

本記事を参考により便利にPayPay、並びにPay系アプリをご利用いただけると幸いです!