各社のペイアプリが基本的には「還元率は、残高からの支払いが優遇される」という形式が取られていますが、ペイ系アプリとしては古参の「Origami Pay」についてはどうでしょうか?
今回は「Origami Pay」における「チャージ」とその実情・実態について徹底解説いたします!
もくじ
Origami Payってチャージできるの?
最初に結論をお伝えすると、Origami Payは「チャージする」という概念がありません。要するに、「チャージ」することができません。
PayPayなどその他のペイ系アプリは
▼下記の図のように、一度そのアプリ(サービス)側で現金を留保し、そこから支払いに充てる方法ですが、
▼Origami Payの場合は、クレジットカードや金融機関口座の支払いの窓口に徹するため、アプリ・サービス側で現金の留保をしない構造となっています。
「チャージが必要ないこと」のメリット/デメリットは?
PayPayなどアプリへのチャージを基本としているサービスに共通していることが、「残高からの支払いの場合、高料率の還元」という点です。
▼こちらがPayPayの常時還元に関する情報ページですが、「PayPay残高」は常に付与率1.5%と優遇されていることが分かります。
これは一時的にPayPayサービス側がお金を「預かる」ことにより、留保している金額が大きくなり運用などの選択肢が増えることになります。公式な発表ではありませんが、そのような理由から残高支払いを優遇しチャージを促進させている背景があります。
このような背景からPayPayなどの「チャージがあるアプリ」の場合、
- メリット:高料率の還元が受けられる。
- デメリット:チャージ作業が面倒。
ということが言えます。
では、その逆にOrigami Payのように「チャージが無いこと」のメリット/デメリットは、
- メリット:チャージの手間が必要ない
- デメリット:還元が受けられない(?)
と考えがちですが、Origami Payの優れている点は、「チャージがなくても高料率の還元(割引)が受けられること」があります。
▼2020年1月31日までのキャンペーンではありますが、金融機関口座からの支払いの場合、なんと3%の割引がその場で受けることができます。
そうなるとデメリットになる予定だった「還元が受けられない」ということがひっくり返り
- チャージの手間もなく、高料率の還元(割引)が受けられる
という実はかなり競争力の高い状態になっているのが、このOrigami Pay。
Origami Payの決済方法
クレジットカード/デビットカードを登録して支払う方法
まずアプリを起動し、
▼ウォレットを選択、
▼次にクレジットカード/デビットカードを登録すると表示されますので、そちらを選択し、
次の画面でカメラが起動しますので、そこからカード番号や使用期限・名義人の登録を行い完了できます。おそらく慣れていない人でも2分程度の作業で登録が完了するほど、簡単にできます。
支払い時にどの方法で支払いを行うかは、
▼こちらのウォレットの画面内でチェックが付いている項目が現時点の支払い方法に設定されていることを表しています。
金融機関口座を登録して支払い
金融機関口座を登録する場合も、
▼同じくウォレットを選択し、
▼金融機関口座を登録するを選択、
その後、銀行名の選択>口座情報の入力>銀行ごとの認証を行うことで、金融機関口座の登録を行うことができます。
「Origami Pay」の使い方・その他
▼「Origami Pay」の詳しい使い方はこちら。

▼「Origami Pay」が利用できる店舗の確認方法はこちら。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はOrigami Payの「チャージ」について現状のご紹介と実情をご説明いたしました。
- Origami Payはチャージの概念がない。
- チャージの必要が無いのに高料率の還元(割引)が受けられる。
- 登録自体も簡単。
ということが言えますね。
対応店舗や局所的な還元率の高さなどではまだPayPayに軍配が上がりますが、日常的に利用しているお店がOrigami Payに対応している場合、利用開始を検討してみてもいいかもです!