引き続き乱立する「ペイ系アプリ」ですが、若干後発であるメリカリの「メルペイ」もプロモーションや大手流通と共同企画を展開するなど積極的に普及・利用促進を行なっています。
そこで今回はコンビニとして最大手である「セブンイレブン」にて「メルペイ」は使えるのか?どのように使うことができるか?キャンペーン有無によっての還元率の違いについて詳しくご紹介させていただきます!
もくじ
「メルペイ」はセブンイレブンで使用可能か?について
メルペイはセブンイレブンで使用することが可能です。
▼レジや会計の場所でこちらのロゴを見られた方もいらっしゃるかと思います。
メルペイは電子マネーの「iD(アイディ)」決済に対応する形式を選択しており、このロゴが表示されている店舗ではメルペイを使用することが出来ます。
いつから使用可能になっていたか
リリース当初からiD決済を導入しており、iD加盟店では使用することができていましたので2019年2月のリリース当初から使用可能でした。
メルペイをセブンイレブンで使用する方法
まずはメルペイ側の設定
メルペイをセブンイレブンで使用する前に、メルペイに対してアプリの設定を行う必要があります。
必要な手順・作業としては
- メルペイ上で本人確認を行う
- 本人確認後、あと払い設定か銀行口座登録を行う
- 電子マネー(iD)の設定
を行う必要があります。
▼上記作業の詳しい手順等については以下の記事を参照してみてくださいませ。
コンビニでの会計時は「iD(アイディ)」
次に、コンビニに行き会計時「iD(アイディ)で」と伝えましょう。
▼サイドボタンかホームボタンをダブルクリックして電子マネー専用の画面を開き、メルペイのカードが画面上部に表示させるようにします。
▼あとは、カードリーダーにかざして(設定によってはパスコードを入力し)お支払いを行います。
セブンイレブンの場合、POSレジが上記のような形式になっていますので、マークしたところにスマホの上部をかざして決済を行う形になります。
メルペイをセブンイレブンで使った時の還元率は?
キャンペーン開催時の還元率は驚異の20%~70%
かつて、メルペイがリリースされた当初から展開されていた企画は、他のペイアプリと比較すると異次元の還元率で、
▼6/14からスタートしていて還元率はなんと、驚異の70%でした。
ただし、還元されるポイントの上限は2000円分まで、とありましたので、そこまで大きなメリットがあるわけではありませんでしたが、セブンイレブンを普段遣いしている人からすると、ふとした時に70%の数字を見た時の衝撃は大きかったものと想像します。
▼また6月に行われた3社共同企画「#3ペイまつり」では20%の還元を実現していました。
「#3ペイまつり」は8月にも開催予定
セブンイレブンにおいてメルペイ、PayPay、LINE Payの3社合同で行われた「#3ペイまつり」は
▼LINE Payの告知ページを見ると、なんと8月に第2弾企画が控えている、とのこと。
8月開催時の還元率はまだ公表されていませんが、開催期間が1ヶ月以上ありますので、もう少し低い還元率になることが予想されるもののこちらも大きなメリットがある企画が控えていることがわかりますね。
実はキャンペーンが無い期間は『還元率0%』
キャンペーン開催時の還元率のインパクトは大きかったものの、実はキャンペーンが開催されていない時の還元率は0%となっています。
LINE PayやPayPayのクレジットカード払い、楽天ペイなどは「使用するだけ」でも0.5%のポイント還元がありましたが、メルペイの場合はそのような付与をする判断には至っていないようです。
継続的にメルカリでの売買を行っていてメルカリポイントがある人にとってはその使い先としてセブンイレブンを利用する、ということが考えられますが、大きな還元率、もしくは通常使いでメリットがほしい人にとっては、キャンペーンがない期間、無理してメルペイを利用するメリットはなさそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、メルペイをセブンイレブンで利用する方法とその還元率についてご紹介させていただきました。
要点としては、
- 電子マネー「iD(アイディ)」が使える所であればセブンイレブン以外でも使用可能。
- 2019年8月のキャンペーン期間以外は還元なしなので使用メリットも見当たらない。
ということになります。
ただし、「メルペイあと払い」の機能があり、これが実際的にカードローンやキャッシングの様な「貸金業」に近いものになっていますので、「現金がない!けどコンビニでお金が必要!」という方にとっては、利便性の高いものですが、実質的に「年利14.6%」の貸付を受けているようなものです。
当月の支払い分は翌月末までに支払うことでなんの問題もありませんが、メルペイにおいても支払いの滞納は絶対に起こさないようにしましょうね。