先日公開した▼こちらの記事にて、
ゆうちょPay、郵便局ですら使えない…。
という状況を悲観する内容書きましたが、ようやくその悲しみも終りを迎える時が来そうです。
なんと郵便局もキャッシュレス決済に対応する、とのこと。
今回はそのタイミング・内容・場所などについて、詳しく解説していきます!
もくじ
【朗報】ようやく郵便局でもキャッシュレス決済が可能に!
既報の通り、ようやく郵便局でもキャッシュレス決済が可能になるという報道がありました。
では、郵便局の「何」がキャッシュレス決済可能になったかというと、
- 郵便料金(ゆうパック・ゆうメール)運賃
- 切手・はがき・レターパック
- カタログ・店頭商品
という郵便局で取り扱う商品の購入時にキャッシュレス決済での購入ができるようになります。
書類の郵送業務が多く発生する企業や部署、もしくはメルカリやフリマなど個人売買を積極的に利用するユーザーにとって郵便局での支払いは日常茶飯事ですので、この手間が軽くなるとかなりの朗報ですね!
郵便局で使用できるキャッシュレス決済の種類
それでも「どの「Pay」が使用できるのか」はかなり重要な問題ですが、
▼下記のキャッシュレス対応のラインナップを見る限りでは、大半の支払い方法がカバーされているように思いますね。
コード決済系
- ゆうちょPay(使い方)
- PayPay(使い方)
- 楽天Pay(使い方)
- au PAY(使い方)
- d払い(使い方)
- LINE Pay(使い方)
- メルペイ(使い方)
- アリペイ
- WeChat Pay
- Amazon Pay
- Origami Pay(使い方)
交通系・電子マネー
- 交通系IC(Suica・ICOCAなど※PiTaPaは利用できません。)
- WAON
- QUICPay+
クレジットカード系
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
- 銀聯
郵便局のキャッシュレス決済はいつ・どこから対応?
今回、郵便局のヘビーユーザーとしては大変な朗報ですが、全ての店舗が一斉にキャッシュレス対応するようではないようです。
郵便局のキャッシュレス決済のスタート日
現在のリリースでは、2020年の2月3日から順次開始されると報道されています。
どの郵便局でキャッシュレスが利用できる?
キャッシュレス対応は段階的に全国に広がっていくプランになっているようです。
まずは2020年の2月に各拠点的な郵便局(全国65局)から開始し、2020年の5月には全国約8500局に拡大するとのこと。
▼こちらが2月から展開される主要な店舗の一覧。
▼そしてこちらが、2020年5月から展開されるキャッシュレス対応店舗の一覧になります。
北海道・東北
北海道 / 青森県 / 岩手県 / 宮城県 / 秋田県 / 山形県 / 福島県
関東
茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 山梨県
中部
新潟県 / 長野県 / 富山県 / 石川県 / 福井県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県
近畿
三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県
中国
四国
九州・沖縄
福岡県 / 佐賀県 / 長崎県 / 熊本県 / 大分県 / 宮崎県 \ 鹿児島県 / 沖縄県
お近くの店舗は近日中に対応しそうでしょうか?
郵便局でキャッシュレス決済を行うメリットや特典・キャンペーンは?
2019年10月現在では郵便局でキャッシュレス決済を行うことによっての特典やキャンペーンは情報公開されていません。
また、10月から開始されている「キャッシュレス・消費者還元事業」の2~5%の還元も今の所対象という報道やリリースがされていませんので、特段ポイント還元等は行われないと予想されています。
とはいえ、普段現金でしか支払いができなかったところがペイ系アプリ・電子マネー・クレジットカードなど様々な支払いに対応しているだけでかなりの利便性向上が起きますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はようやくとも言える、「郵便局のキャッシュレス化」についてご紹介させていただきました!
とはいえ、すぐ!というわけではなく、年明け2月から、本格的な展開は5月から、ということでまだ日数はありますが、郵便局に行くと長い行列に巻き込まれることが多く、渋滞解消という意味でも大きな一歩ですね!